医療保険を選ぶポイントは?【入院日額を考えよう】

15年ぶりにギターを始めた福島です。高校生の時よりも懐に余裕があったので、新しいギター買ってしましました。幼稚園のバザーでパパバンドの予定です。

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①入院したら医療費はどのくらいかかるのか

身近なようで滅多にないのが入院。実際どのくらいお金がかかるのか分からないので不安に感じる方が多いようです。高額療養費制度を踏まえると、長期の入院になった場合を考えてみましょう。

 1ヶ月入院した場合の医療費は57600円+41400円(食事代460円×3食×30日)=99000円(目安)となります。収入が370万~770万の方は87430円(医療費が100万の場合)と食事代で128830円(目安)です。

 短期入院の場合はどうでしょうか。2泊3日で入院した場合を考えてみます。57600円+食事代3220円(460円×7食)=60820円です。「あれ、1か月も3日も医療費がいっしょじゃん!」と思った方が多いのではないでしょうか。実は医療費高いんです。絶対ではありませんが、2泊3日でも高額療養費上限になることが多々あります。

②医療保険が不要な方も

日本の健康保険制度はよくできています。1ヶ月入院しても10万~15万ほどお金があれば治療してご飯も食べれます。素晴らしい制度ですね。考え方によっては、民間の保険が無くても大丈夫です。入院する可能性は結構低い、特に若いときは。貯金でまかなうこともできます。保険に入らずに貯金するというのも一つの手だと思います。

③結局、入院日額はいくら必要?

さきほどの2泊3日の場合、医療保険から支払われる金額は、5000円×3日=15000円ですので、保険に入ってても足りません。では、1万円の場合はどうでしょうか。1万円×3日=3万円、これでも足りません。じゃあ日額2万円?!現実的ではないですよね。当社でのおすすめは…、5000円です。そして、現金を作りましょう。そう、貯金です。日額5000円でも、1ヶ月入院してしまえば、5,000円×30日で15万円でます。手術したら+10万円ほどでるでしょう。長期の入院になれば十分まかなえます。(※個室は無理ですが…)それに、医療費の不安がある人は、大体貯金していない人or医療費がどのくらいかかるかの知らなくて不安になっている人が多いです。まずは貯金をするorかかる医療費の目途を知ることで不安をなくしましょう。でも、個室に入りたい方は+5000円の日額1万円あった方がいいかもしれません。

④入院一時金を活用する

それでも不安な人は、入院一時金を付けるなどで対応しましょう。入院一時金を5万付ければ、1泊2日でも6万でます。短期でも長期入院でも対応ができますし、日額1万円にするよりも割安にすることができます。むやみに日額をあげるのではなく、こういった考え方でもいいのではないでしょうか。

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