所得控除と税控除ってどう違う?

所得控除と税控除。よく耳にするけどいったいどう違うの?

2つの違いについて出来るだけ分かりやすく説明します。

目次

  • 控除とは?
  • 所得控除とは?
  • 所得控除の種類
  • 税控除とは?
  • 税控除の種類

控除とは?

そもそも控除って?と思われる方も多いのではないでしょうか?

控除とは 「ある金額から一定の金額を差し引く」ことです。

所得控除とは?

個人の所得税を計算する際、その人の所得金額から差し引くことができるものを所得控除といいます。

ざっくりいうと「所得から引く」ということです

所得控除の種類

  1. 基礎控除
  2. 配偶者控除(配偶者特別控除を含む)
  3. 扶養控除
  4. 勤労学生控除
  5. 寡婦控除(寡夫控除を含む)
  6. 障害者控除
  7. 医療費控除
  8. 寄付金控除 ← ふるさと納税はここ
  9. 雑損控除
  10. 社会保険料控除
  11. 生命保険料控除
  12. 地震保険料控除
  13. 小規模企業共済等掛金控除  ← iDecoはここ

漢字ばかりで目が痛くなりそうですが、この中でまだ使っていない控除があれば使わない手はないです。

それぞれの控除については次の機会にご説明します。

税控除とは?

「税金の金額計算の後」に所得税額から差し引かれる金額

ざっくり言うと「税金から引く」ということです。

  1. 配当控除
  2. 外国税額控除
  3. 政党等寄附金特別控除
  4. 認定NPO法人等寄附金特別控除
  5. 公益社団法人等寄附金特別控除
  6. 住宅借入金等特別控除  ← 住宅ローン控除のこと

【所得税の計算式

所得 - 所得控除の合計額 = 課税所得額(この金額に税金がかかる)

課税所得額 × 税率 = 納める所得税 (税率は課税額によって異なる)

納める所得税 - 税控除の合計額 = 申告する納税額

「所得控除」と「税控除」の違いについてはお分かりいただけましたでしょうか?

最終的に税額から控除出来る税控除での節税効果は大きいですが、まだ使っていない所得控除があれば使ってみても節税効果はありますよ。